中小企業は、資金的、人的な資源が限られているので、なかなか大手のような販売促進はできません。
中小企業でも労力と時間を掛ければできるような販売促進を助言します。
重要なのは「労力を掛けられるか」「時間を掛けられるか」です。
コストも掛けずに、楽な販売促進はないかと思っておられるのであれば、残念ですが、諦めてください。
コストが掛けられないなら、労力を掛けましょう。両方とも掛けられないということであれば、ごめんなさい。販売促進は難しいです。
ただ、単なるモグラたたきではなく、戦略的なモグラたたきはできるかもしれません。いわゆるPDCAサイクルを回しながら、販売促進します。労力は掛かりますが、
を繰り返しましょう。
というのはある意味、幻想です。世の中には販売促進がうまく行っている例がたくさんありますが、その何倍も販売促進に失敗している例があります。メディアに出てくるのは大抵、販売促進に成功している例です。そして、その裏にある販売促進の苦労などは表に出てきません。
上述のような幻想を持っている中小企業経営者が、販売促進の相談に商工会議所の窓口などにいらっしゃいます。
が、私との相談で、それが幻想であるということを理解して行動する人は残念ながら少なかったりします。
ということは、逆に考えると「やれば効果が上がる可能性が高い」ということも言えます。
ただ、課題は「それには時間が掛かる」ということです。
それを理解しないまま、販売促進活動をやめてしまう方のなんと多いことか!
東京都内の事業者さんは公的支援(無料の相談)も利用できる可能性があります。