あるフランチャイズに加盟して建設資材を調達し、その資材を使った工事をする事業者さんから販売促進に関する相談を承りました。
フランチャイズへの加盟
この事業者さんは、これまで他の事業をしていましたが、あるフランチャイズに加盟してこの本部が提供する建設資材を使った簡易な工事を新たな事業として立ち上げました。
しかし、これまで営業という営業をしたことがなく、本部も営業支援はせいぜい、チラシのひな型を提供する程度で、あまり販売促進に力を入れてくれていない現状がありました。
本部が提供してくれている、「案件情報」は存在するものの、この事業者さんの規模でできるものは少なく、あまり役に立ってもいないとのことでした。
現状の把握
これまでどのような販売促進を独自にされてきたかについて確認しました。
- 人づてに仕事をもらえないか知人や友人に話して回った
- 先の本部の案件情報にがんばって手を挙げてみた
- ご近所のプロを探すのようなポータルサイトに登録してみた
といったことをしてきたようですが、年間で数件の問い合わせなどがあり、2件ほど工事しただけにとどまっていました。
ネットでの販促希望
ホームページやSNSで集客したいような意向でした。が、経営者自身が実行しなければならず、その時間はほとんどないこと、関連するノウハウやスキルは持ち合わせていないことから、対応が難しい状況でした。
ホームページについては当方に相談に来られる前に既に制作発注をしており、完成したものを拝見したところ、当社事業のイメージとはかけ離れたものになってしまっていました。改善点を指摘して、ご納得いただいたので、そちらは制作事業者に修正依頼してもらうことにしました。
SNSについては、差別化できるような情報もなく、フランチャイズ本部に加盟するほかの事業者との競合性もあるため、あまりお勧めしませんでした。
アナログな販促
大きな案件を取る必要性はないので、アナログなゆっくりとした販促を勧めました。
具体的には、
- 人脈営業:異業種交流会や商工会などのつながりを作って営業する
- 関連事業者への営業:当社と親和性がありそうな関連事業者へ営業する
- ターゲットを絞り込む:直接契約できる可能性があるターゲットを絞り込んで営業する
具体的な営業の仕方については、個別具体的に手順を示しました。実際、それをできるかどうかが、今後の課題です。
以上
