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リニューアル開店の事業計画書作成支援

都内の小売店さんのリニューアル開店の事業計画作成を支援させていただきました。

この店舗はある事情で移転を余儀なくされました。このため、移転先の内装工事などの資金調達のため、金融機関に見せる事業計画書を作成することになりました。

 

リニューアル新店舗のコンセプト

まず、リニューアルする新店舗のコンセプトを話し合いました。これまでの店舗のターゲット顧客とは少しずらしたコンセプトになったので、収益構造が変わることになります。このため、金融機関としては事業が成り立つのかどうかを論理的に検討する必要があると考えたようです。

 

資金調達計画

資金調達としては「何にお金を使うのか」をはっきりさせること大事です。

今回の場合は内装工事が必要であることは明らかですので、「見積もり」をちゃんと取れればOKです。

 

予想損益計算書

店舗が開店して安定した後の、予想損益計算書を作成しています。

将来のことですから、わからないこともありますが、過去の実績やこれから展開することの目標値などを合わせて考えて、予想売上高と目標利益を計算しておきます。

これによって、返済が滞りなく進められるのかを判断します。

 

実行計画

この損益を実現するための実行計画を論理的に作る必要があります。

できれば、販売促進方法などはより具体的に書きたいところですが、難しいところもありますので、案として計画内では提示します。

今後の課題は、金融機関との密なやりとり、コミュニケーションとなるでしょう。

 

以上