まずはじめに申し上げておくと、創業支援という事業は高いリスクが伴います。
なぜなら、創業時というのは特別な場合を除くと、そのほとんどが1~2年利益が出ないためです。利益が出ないということは、創業者が支援者に支援フィーを支払えないということになるからです。結果、創業支援者は事業として継続できないことになります。
しかし、成功している創業者にはほぼ必ずといっていいほど、金銭的、労務的を問わず、支援者がいるものです。もちろん、支援者がいなくても成功している例はありますから、支援者がいなければならないということはありません。
結果、次のようなことが言えます。
創業支援を行う人達は、できれば私を含めて、「創業者の思いに共感している」ことが大事だと言えます。もしそうでなければ、創業支援という自身の事業に対する見返りが期待できない状態で、支援を継続することは難しいと思うからです。
実際、私が創業支援を継続的にやらせていただいているところは、私自身、創業者の思いに共感しており、この創業者に成功して欲しいと思っています。それに大きな金銭的見返りが期待できていない状態だとしてもです。-もちろん、将来的に多少の見返りはあった方がありがたいですし、私の生活も安定します-
創業支援には、「創業者の思いに共感」し、自身もそうした人達の役に立ちたいという思いを持っていなければ、できない仕事と言えるかもしれません。
ところで、創業時に見方になってくれるベンチャーキャピタルとか、エンジェルと言う人達や、行政の支援については、別にお話しすることにしましょう。